人の体に関わる仕事をして、かれこれ18年。
リラクゼーションから始まり、エステ、整体、国家資格を取得後に整形外科の病院でリハビリテーションスタッフとして７年勤め、２年前に念願の自分のサロンをオープンしました。
当初は腰痛専門でやっていましたが、腰痛の原因は多岐にわたります。
その中で意外に多く遭遇したのが、内臓からくる痛みでした。
筋肉や骨格を調整してもスッキリとりきれない痛みがなんとかならないものか、自分なりに勉強を重ね、あらゆるセミナーに参加していた時に知り合ったのが、「漢方」の、しかも「オイル」を使った内臓ケアでした。
まず直感的に、これは今までのモノとは全然違う、と思いました。
そして調べるほどに、体験するほどに、直感は確信に変わりました。
もともと施術していた手技を、より深くより正確に内臓に届けることで、体は驚くほど中から元気になっていきます。

体の不調は人それぞれ、年齢によっても、性別によっても全然違うんだという事を、多くのお客様から、そして自分の体から学びました。
「元気」であることの有り難さ、喜びを多くの方に実感していただければと思います。

「カノン　Kanon」という名前は観音様とかけていて、観音様のように三十三相に化身して、あの手この手で救っていけたら、という願い。
そして、一番好きなクラシックの名曲でもあります。この曲は同じ旋律を何度も繰り返しながら、少しずつ豊かに、美しく和音が響き合うようになっていきます。そんなふうに、私たちの日常も一見違いのない事を繰り返しているようで、でも最後には本当に素晴らしいものになっていくように。そんな思いを込めました。
あなたの日常がそうなってくれるように、当院がお役にたてれば幸いです。